「四国遍路」滞在型コンテンツ開発事業のアドバイザリー

2022.02.07

四国運輸局が実施した「四国遍路」滞在型コンテンツ開発事業に、弊社代表取締役の佐藤崇裕がアドバイザーとして参画しました。

令和元年度に観光庁が実施した訪日グローバルキャンペーンに対応したコンテンツ造成事業(欧米豪市場を中心とした訪日無関心層(海外旅行には頻繁に行くが日本を旅行先として認知・意識していない層)をターゲットとした情報発信「Enjoy my Japan グローバルキャンペーン」または、アジア市場をターゲットとした情報発信「アジアにおける大規模キャンペーン」に活用できる、新たな滞在型コンテンツ等を全国各地域に創出し、旅行消費の増大を図ることを目的とした事業)の一環で、四国運輸局が実施した事業の中のひとつが「四国遍路」滞在型コンテンツ開発事業です。
四国でしか体験できない観光資源・文化資産である四国遍路の魅力を外国人に体験してもらいやすい形のコンテンツに造成することを目的に本事業が実施されました。

事業受託者である一般社団法人百十四経済研究所様からの依頼で、弊社佐藤がアドバイザーとして参画し、コンテンツ造成に関わる情報収集や関連事業者さんとのコミュニケーション、コンテンツアイデアの創出とモニタリングなどを連携して実施しました。
また、複数の有識者から意見収集するワークショップにも、四国遍路の専門家として参加し、四国に密着したの四国専門旅行会社の視点で、四国遍路が抱える課題や今後のコンテンツ造成の方向性などについての意見を述べ、ディスカッションを行いました。

四国遍路を取り巻く環境は急激に変化しており、本事業で取り組んだようなインバウンド対応や受け入れ体制整備などは推進必須の事項であり、弊社として独自で継続的に取り組むことはもちろん、行政機関や関連する民間事業者とも連携しながら、四国を盛り上げるために活動していきたいと思います。

四国運輸局「訪日グローバルキャンペーンに対応したコンテンツ造成事業について」: https://wwwtb.mlit.go.jp/shikoku/soshiki/kankou/2020-0915-0934-4.html

「四国遍路」滞在型コンテンツ造成事業