2020.10.01
折りたたみ型の小径自転車(ミニベロ)を使った実験的な「ミニベロ遍路」が、2020年9月29日に1番札所霊山寺からスタートしました。これから約1ヶ月弱をかけて調査や取材をしながら四国八十八ヶ所霊場をまわります。
これは、「香川県前向きに頑張る事業者を応援する総合補助金」の採択による補助金を活用しておこなう事業で、四国をメインフィールドとする香川県の旅行会社「(株)四国遍路」と、インバウンドによる地方創生活動を行う「(株)TABIKYO JAPAN」、香川発の世界的自転車ブランド「Tyrell(タイレル)」、アウトドアスポーツトップブランド「SALOMON」の4社によるコラボ企画として、お遍路旅の新しいスタイルの可能性を探っていくものです。
自転車はTyrellのおしゃれで高性能かつ操作難易度が低いスポーツミニベロ「IVE-イヴ」を使用、ウェアは欧米を中心にマウンテンスポーツ分野において、トップアスリートからライトユーザーまでにファンを獲得しているSALOMON製品を着用、地域密着の旅行企画を得意とする(株)四国遍路と(株)TABIKYO JAPANが事業企画と行程プランニングを担当し、これまで遍路に参加するのにハードルを感じていた層に、自転車やスポーツ、体験型の楽しい旅行という観点で興味やきっかけを提案することを目的にしています。
今回は、ミニベロで実際に巡礼路を走ることで、詳細な情報が少ない自転車遍路に関する情報収集と調査・分析も行います。お遍路旅の新しいスタイルを具体的に提案することで、ウィズコロナ・アフターコロナにおける新たな旅行需要を喚起することを目指します。
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